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支店長 日々是学び
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耐震診断 1
耐震診断 1


木造住宅の耐震診断をすることになりましたので、現場調査に行ってきました。

築35年の建物です。

家の中に入った第1印象!私と大工さんとも「35年にしては、縦線横線が綺麗でしっかりしている。」

先日にも申し上げましたが、この第1印象がとても大切です。


先ず床下を拝見

P1070034.jpg

材料をたたきながら、音で状態を確認、目視で確認しながら・・・写真は大工の鍛治さん(新協の大工工事の要)

P1070031.jpg


出てきて一言。

「浅野川の水害で汚れてはいるが、材料がしっかりしている」




次は1階と2階の間

この空間は高さがなくて、梁にも乗れず、確認する範囲がかなり狭くなるので、床下と両面から調査しないと筋違の存在を確認できません。

図面だけを元にして耐震診断をする事もありますが、それは、どうにも確認できないときです。

極力、現実を見てが基本です。


P1070044.jpg

天井下地には乗れないんです。抜けたら大変。


次は小屋裏

屋根の裏側です。ここは押入れの点検口とかから身体を入れて確認します。


P1070049.jpg

P1070051.jpg

材料の状態を確認しながら、所要時間は3時間。

間取りの変化、筋違、火打梁の所在、基礎、木材の状態を確認し、調査を終えました。


私、武田も小屋裏に上がって調査したのですが、

これ以上いけないと判断して、遠目から見た推測で、現場監督に報告したら、そんな風に入っているはずがないと言われ、再度、チャレンジ!

足をかけるところがないところを、3cmほどの隙間に足を突っ込みながらなんとか奥まで行って、1.8mほど先の壁を棒で突っついて、やっと筋違らしきものを確認できました。檄のおかげです。

おかげさまで足腰が筋肉痛
   ・・・その現場監督とはうちの松下君です。(仕事に厳しい・・・というか私に厳しい・・・)


耐震工事は行政から、診断、設計、工事と3段階で補助金が出ます。

行政は、地震が来たら倒れそうな建物を倒れないレベルに引き上げれば、補助金が出るという段階です。

住まいはただ筋違や壁をつくればよいうというものではありません。環境や配置、間取り等住まいは様々ですから耐震補強をしても、絶対倒れないレベルに到達しない場合のほうが多いです。

到達しない方に補助金が出ないっておかしいと思いませんか?

そちらの方が危ないのに。そういう人は建て替えなさいということでしょうか!

古い家には、長年そこで生活している高齢の方が多いんです。

結局、工事費のことを考えると、補助金も出なければ、危ないと思っていても何もしないという方も多い。

その点、耐震診断が盛んな関東地方では、レベルが低くても補助金を出そうという動きが盛んです。



私共は、どこまで耐震補強ができるのか?その建物、状況に合わせたアドバイスと工事ができるように知識を高めて、地震時にどのようにして命を守るかを基本に、取り組みます。


頑張ります。(武田)
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